会報

なごやの大地を学ぶ会会報(no.54)

遺跡の埋没とミミズの糞 多くの遺跡はなぜ埋まっているのか,ミミズがどのように関わっているのでしょうか なごやの大地を学ぶ会会報no.54 2024101 遺跡の埋没とミミズの糞ダウンロード
記事

高座山の水晶

春日井市の高座山の水晶産地へ行ってきました。高蔵寺の駅から徒歩20分ほどでつきます。キノコ山なので10月からは入山できません。露頭の下位にあたる路面に小さいけれどきれいな水晶が散らばっています。土をスコップで少しすくって,後で水洗いするのが...
雑記

名古屋市農業センターへ行ってきました

久しぶりに名古屋市農業センターに行ってきました。今年の春にリニューアルオープンしたそうですが,まだ建築中の施設が目立ちます。運営が指定管理業者に変わっているためか,レストランエリア,ウッドテラスなど内容も少し変わってきている印象を受けました...
雑記

油ヶ淵

愛知県でただ一つの天然の湖である油ヶ淵は碧南市と安城市の境にあります。各々,公園化の整備も進み,碧南市側では水生花園などが,安城市側では自然ふれあい生態園などが見られます。以前に碧南市側から見学しましたので,今回は安城市側から観察しました。...
雑記

3Dプリンターの作品を入手しました

以前に3DプリンターでSiO4四面体の模型をつくってもらいました。つくっていただいた方は,非常に多くのものをつくり紹介してみえます。今回は,前から面白そうと思っていた,「ゴムブラン」と「朱にぎり」を入手しました。前者は輪ゴム掛けで,後者はお...
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なごやの大地を学ぶ会会報(no.52)

穀物の2つ目はムギです。麦はイネと異なり,乾燥した土と寒冷気候を好みます。小麦も大麦も多くのものに利用しています。麦茶,麦踏,ストロー,麦わら帽子,落穂ひろいなどムギに関わる言葉もよく耳にします。
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なごやの大地を学ぶ会会報(no.53)

3大穀物の3つ目はトウモロコシです。トウモロコシは,雄花と雌花と咲く時期がずれており,人の手で受粉する必要のある植物です。実の粒の数は必ず偶数で,髭の本数と同じという面白い話題があります。 非常に多くの利用方法があり,紙おむつなど高分子吸収体もトウモロコシのデンプンを利用しています。
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なごやの大地を学ぶ会会報(no.51)

イネと高師小僧 過日,「玄米」を知人からいただきました。そして,初めて精米機を利用しました。イネの最大の特徴は過湿土壌中でも生育できることです。食べる以外,考えたこともなかった米について調べていく中で,高師小僧のことを思い出しました。高師小...
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なごやの大地を学ぶ会会報(no.50)

「あいちの地質99選」近年,ジオパーク,ジオサイト,世界自然遺産などの言葉を耳にすることが多くなっています。geoはもともと地球を意味する言葉です。したがって地質と大きなかかわりがあります。今回は「みのひだ地質99選」(岐阜新聞社,2011...
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なごやの大地を学ぶ会会報(no.49)

原子には,同じ陽子数でも中性子の数が異なり,重さ(質量)が異なるものがあります。これを同位体といいます。同位体には,放射能を出して原子番号が変わってゆく放射性同位体と,安定して存在する安定同位体があります。生体に微量に含まれる安定同位体を通して,食物の生産地や動物の食生態,生活歴などが見えてきます。これから,食品生産地の偽装などを見破ることができるようになってきています。