木曽福島の町並みを見てきました。中央線で木曽福島の街を通過することは子供のころから何度もありましたが街歩きはしたことがありませんでした。長野県木曽郡木曽町福島は,中山道の37番目の宿場町(福島宿)で代官も置かれた木曽地域の中心地です。木曽福島町は2005年に日義村・開田村・三岳村の3村と合併して木曽町となっています。木曽町は,西に木曽御嶽山(山頂付近はまだ雪をかぶっていました),東には中央アルプス木曽駒ケ岳がそびえています。町の中央には木曽川が流れ,その流域に沿って国道19号とJR中央本線(中央西線)が走っています。中山道には69の宿場町がありますが,そのうち11が木曽地域に位置し,「木曽十一宿」と呼ばれています。妻籠宿(42番目)・馬籠宿(43番目)も有名です。木曽路は2016年に日本遺産に認定されています。紹介する所のほかにも興禅寺(木曽義仲の墓)などいくつも見どころがあります。ただ,昭和2年に起きた火災で多くの史跡は消失しています。






千曲川の歌 大正6年,藤村が16代高瀬兼喜に宛てたもの




中二階の下から出る軒を下から梁が支えています。


袖うだつ:町家で2階の軒下両側に張り出した,瓦屋根を持つ小壁のことです。防火(隣家からの延焼防止)を目的としています。
出梁造り:中二階(低い二階)の梁を外側に張り出し,その上に軒(庇)を支える構造を持つ造りです。二階が道路側にせり出した重厚な外観で,主に江戸~明治期の旅籠や町家で見られます。
千本格子:縦の細い木材を非常に細かい間隔で並べた,日本の伝統的な組子文様や建具です。




高瀬家をモデルにした小説「家」は岩波文庫で1969年に出版されています。青空文庫でもWebサイトで無料で読むことができます。また,YouTubeでも映画化されたものを見ることができます。


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