揚輝荘(揚煇荘)は数回訪れていますが,地下トンネルの一部が公開されると聞いて出かけてみました。地下トンネルへの階段を降りたところまで行くことができ,その奥のトンネルの続きを垣間見ることができます。揚輝荘は大正から昭和初期にかけてつくられた松坂屋初代社長の伊藤次郎左衛門祐民の別荘です。トンネルの目的はわかっていませんが,戦時中は防空壕として使われたようです。
トンネルの公開は2月28日までです。

鉄製の扉の大きさは1枚高さ約2m,幅約0.8mだそうです。

壁面は木枠跡が残るコンクリートで,地層は見られませんでした。



金庫扉は鉄製の二重扉です。

小さいですが多くのタイルに“よごれ”のようなものがついています。「結晶釉」と呼ばれ,釉薬中の物質が結晶化したもので,花の形に見えるものもあります。
北園は以前より樹木が減ったせいか明るい印象がしました(冬季のためかもしれません)。最初に訪れた時は池の水が枯れてしまっている状況で相談を受けた覚えがあります。揚輝荘より下位周辺には唐山層が,上位の覚王山日泰寺側には八事層が見られます。以前は湧水が見られたとお聞きしました。唐山層・八事層は礫層~砂礫層なので透水層となりますが,周辺の道路等の舗装が進んだことやかつてあった姫ヶ池の埋め立てなどが影響を与えたのではと考えています。




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