村松憲一
愛知県とその周辺にも石灰岩が分布し,鍾乳洞(石灰洞)が見られます。私が見てきたものの一部を紹介します。地形図は地理院地図に見学地点◎を記入したものです。
(1)愛知県の石灰洞(鍾乳洞)と石灰岩



長い間,管理洞として閉鎖されていましたが,現在はケイビングができる観光洞になったようです。
古戸の鍾乳洞は古くから知られた愛知県で代表的な鍾乳洞です。領家変成岩(黒雲母片麻岩,珪質片麻岩)に挟まれて厚さ約50m,長さ約250mのレンズ状石灰岩(紫色)があり,その中に開いた東西15m,南北22m,高度差15mの鍾乳洞です。











(2)岐阜県の石灰岩と鍾乳洞







岐阜県には郡上市周辺に石灰岩が分布し,飛騨大鍾乳洞をはじめ,多くの鍾乳洞があります。
美濃帯には石灰岩が各地にみられ,大垣市赤坂金生山は古生物学発祥の地ともいわれ,多くのフズリナやウミユリ,貝類などの化石を含んでいます。採掘が進んでおり,日に日に風景が変わっています。伊吹山石灰岩などからの角礫からできているさざれ石も有名です。
(3)三重県の石灰洞・石灰岩






(3)静岡県の鍾乳洞




図は「庫本,2013,洞くつの世界大探検.PHP研究所,p.24を引用
参照:地学双書20,洞くつの地学.p.14
(4)おまけ






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